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〒652-0047 神戸市兵庫区下沢通2丁目1番4号 木下ビル3階

新着情報・FAQNEWS&FAQ

新着情報

2022年5月30日
神戸作業所の事務所が移転しました。新事務所の所在地はこちらです。
2021年4月28日
阪神施設工業公式ブログを開設しました。詳細はこちらから
2021年4月1日
クリーンフィックス®のご注文ページを新設しました。詳細はこちらから
FAQ(よくあるご質問)にクリーンフィックス®を追加しました。
2021年3月16日
姫路赤十字病院のクリーンフィックス®施工が読売新聞オンラインで紹介されました。記事のリンクはこちらから
2020年12月3日
阪神施設工業のYouTubeチャンネルを開設しました。
2020年9月1日
新・環境触媒 クリーンフィックス® の取り扱いを始めました。
2020年2月17日
SPD(避雷器)の取り扱いを始めました。
2019年6月1日
極性反転型避雷針の取り扱いを開始しました。

FAQ よくあるご質問

 

クリーンフィックス®

A1.それ自身は不変で、周囲の物質のみ変化させる「非消耗型」の物質のことです。(アルコール等はその反対の「消耗型」)

A2.「雑品」です。
薬ではないので、具体的ウイルス・菌の効果は謳えません。(「抗ウイルス」等、一部表現はOK。)

A3.抗ウイルス(=ウイルスを"減少させる”意味で、抑制等の意味ではない)中心に、消臭、抗菌(防カビ、防汚)です。

A4.特殊酸化チタン(接触分解作用)、特殊ケイ素(=シリコン/接着剤)が主成分、あとは銀、アルコール、水で、希釈不可です。

A5.全ての光と全ての熱です。(熱も”赤外線”という光の一種。)よって、暗所でも効果を発揮します。(試験は常に暗所で実施。)

A6.光触媒の弱点、暗所効果と素材破壊を改良(「Q7」を参照)した ”新”しいカテゴリーの多様な”環境”で働く”触媒”のことです。

A7.UV照射下でも作用が猛烈にならないが、暗所でもストップはしないことで、暗所効果と素材破壊防止を可能にしました。

A8.大きさは平均数ナノ(ナノは100万分の1㎜)、イメージとして海ブドウ状に粒々に付着しており、埋もれてしまいません。

A9.それらは「乾くまので短期効果」、クリーンフィックス®は「乾いてからの長期効果」です。

A10.即効性はあると言えます。

特定ウイルスの短時間試験(JIS試験 120分を10分に短縮) で99.9%以上の減少が確認されました。

A11.ウイルスは「無生物」で、状態は<活性化/不活性化(=失活)>と表現、菌は「生物」で、<生死(殺菌等)>表現可能です。

A12.光や熱をエネルギー源とし、接触するウイルス等の有害物質の「共有電子」を奪って継続的に接触分解しています。

A13.「ラジカル反応」と言います。

チタンが直接/間接(水や酸素を仲介)に、即効性を持ちながら継続分解しています。

A14.皮膚刺激性もない安全水溶液(SDSあり)ですが、アルコールアレルギー者への配慮です。
作業時はビニル手袋必須です。

A15.銀の色です。

ただし、時間が経つと退色(無色化)します。
夏などで液温が約30℃超えると退色が著しく加速します。

A16.退色しても、容器内でガスが発生しますが、品質効果は不変です(試験済)。

A17.ガスの成分は、酸化チタンの”酸素”ですので、心配はございません。

A18.「事前清掃」して乾かし、「薄く塗布」して「乾かし」ます。
乾くと非常に強力に固着します。

A19.広範囲な場所やガラス、アクリル板等はプロ仕様噴霧器で「噴霧」、それ以外は(ビニル手袋に重ねた)布手袋での手塗り塗布です。

A20.布巾の水拭き直後のような、薄くしっとりと濡れた状態を作り、しっかり乾かすことです。”薄く 隙間なく” です。

A21.過剰塗布部分の着色・塗り跡です。
過剰塗布とならないよう、塗布時の量を適量にしてご使用ください。

A22.白いマスクは着色に。
また、ガラス・アクリル・金属(鏡面)平面は他所では目立たない塗り跡(シリコン)が目立ち、取れなくなりますので手塗りしないで下さい。

A23.通常清掃 で汚れを除去します。

アルコール、次亜塩素酸水はOK、強アルカリ(漂白剤原液等、概ねPH10以上)液のみNGです。

A24.交通機関などは数ヶ月、また学校・病院・介護などハイレベル環境なら1~3ヶ月以上が目安です。(ハイタッチ部分は1か月)

A25.強力固着で洗濯耐久性もありますが、しつこい汚れ、素材そのものの削れで、接触分解妨害・不可の可能性があるからです。

A26.経時による退色や容器内でのガスの発生、ニオイ等が強くなることはありますが、特に消費期限はありません。

A27.理屈上は、高温の方が効果が高くなります。

温度の差による効果の差の定量的なデータは出しようがありませんが、クリーンフィックスはラジカル反応、つまり、固着した酸化チタンの分子の中の電子が、価電子帯という「床」から伝導体という「天上」にぶつかる単位時間あたりの回数に効果が比例します。

原子や電子の動きは、温度が高くなるほど活発になり、それに伴う熱振動が発生します。
したがって、温度が高くなると電子が伝導体にぶつかる回数が増えて効果が高くなります。



極性反転型避雷針

A1.まず最初に雷が発生する仕組みを説明します。(イラスト付き解説はこちらから)

①地表で温められた湿った空気が上昇気流により上空に吹き上げられ、上空の寒気で冷やされて氷の粒になります。

②氷の粒は上昇とともに大きくなり、次に下降を始め、上昇してくる氷の粒とぶつかり擦れ合うことにより、静電気が発生します。

③静電気の帯電した雲が雷雲となり、雲内部でプラスの電荷が雲の上層に、マイナスの電荷が雲の下層に分離し、同時に地表面にプラスの電荷が誘起されます。
これを「静電誘導作用」と言います。

④雲中で蓄えられる電気の量が一定量を超えると、雲内部で放電が始まり、光ったり、雷鳴が聞こえる状態になします。

⑤上昇気流が発生している限り静電気は発生し続け、雲中放電だけでは解消されず、地表に向かって放電が始まります。
これを、「先行放電」と言います。

⑥雲からの放電が地表近くに到達した時、地表からも放電が起こります。
これを、「お迎え放電」といいます。

上空からの「先行放電」と地表からの「お迎え放電」が結びついた時に落雷が発生します。


極性反転型避雷針は、従来の避雷針の先端に絶縁層を設け上部電極と下部電極に分けています。
これにより避雷針の先端で極性の反転が起こり「お迎え放電」を発生させないようにしています。

雷雲が近づいても「お迎え放電」が発生しなければ、落雷を抑制できます。

A2.落雷が一発ずつ順に落ちてくるのであれば、「極性反転型避雷針で避けたものが、次には他に落雷する」という心配はごもっともです。
ところが、先行放電は同時多発で雷雲の複数の箇所から次々に並列的に発生し、空気絶縁の弱い所を探してそれらが枝分かれしながら地面に接近してきます。
接近する際、そのほとんどは地面に届く前に消えてしまいますが、この中で地面付近まで到達し、地面からのお迎え放電を受けたものが落雷となります。
落雷は、地面からお迎え放電が出やすい所に発生するのですが、それが隣の家かどうかは分かりません。
落雷の発生は確率的なものです。

極性反転型避雷針は、地面付近まで届く先行放電のうち、自分の頭上に来るものを拒否しているだけで、その時点では既に離れた所でいくつもの落雷が成立しているかも知れませんが、それは極性反転型避雷針の頭上で先行放電が消えたことと何の関係も無いことです。
もう少しマクロ的に言いますと、極性反転型避雷針で落雷させなければ雷雲全体の電荷量が温存されるので、他に落雷する可能性があるのでは?と言うことであれば、雷雲全体の電荷量は雲間放電、雲中放電、空中放電、落雷などで常に変化し続けており、次の瞬間では電荷量がどのように消費されているか分かりません。
一般的に雷雲の発生から消滅までの時間は20~40分程度で、その間、移動しながらエネルギーが費やされます。
以上の理由により、極性反転型避雷針で落雷を避けたことで極性反転型避雷針の保護範囲のすぐ外に落雷があるかといえば、それは実証できません。

ただ、今までの例では極性反転型避雷針を設置した事で、近隣とトラブルになったことは一度もありません。

A3.ゴルフ場のような丘陵地や山岳地帯または海上であれば、大地(海面)の抵抗が低く、ほとんどの雷電流は吸収されてしまうので、極性反転型避雷針の保護範囲内への影響は少ないと考えられます。

A4.極性反転型避雷針も避雷針ですから、条件によっては落雷を受けることもあります。

例えば、冬季雷などで、雷雲の高さが低い場合、標高の高い場所で空中に高く設置された極性反転型避雷針が雷雲でスッポリと覆われてしまう事もあります。
この場合には、確実に極性反転型避雷針に放電します。
また、その他の場合でも電界が非常に強ければ、極性反転型避雷針との間での放電、すなわち落雷は発生し得ます。

A5.極性反転型避雷針と対極の形状をしている物にレーダー反射器があります。
小型船舶のマストに取付けて、受けたレーダーの電波を元来た方向に戻すために、平面の反射板で構成されています。
極性反転型避雷針は、滑らかな半球状の電極が二つから構成されていまして、電磁波の影響については欧州のCEマーキングを取得するべく試験を受け、EMC指令 2004/108/EC に適合していますので、電波障害などの影響はありません。

A6.

メリット
1】 落雷を受けないので大電流が流れず、建築物の附帯設備に対する副作用がありません。
2】 もし、抑制できない場合でも、雷電流を安全に地中に流すという点では、従来型避雷針と同じです。
3】 世の中の認識は変化していて、自社設備を護れれば良いだけでなく、近隣に対する副作用も防止しなければなりませんし、屋外イベント、遊園地、ゴルフ場、学校、公園などの屋外施設の管理者/運営者は、施設利用者の保護・安全を計る事も必要な時代になりつつあります。

デメリット
1】 重い。約8kg ~10kg (支持管含む)
2】 側面の面積もただの棒よりは大きいので、風圧を多く受けます。
3】 以上の1】と2】から支持管が太くなり、重くなります。
4】 価格も高価になります。



SPD(避雷器)

A1.避雷針(受雷部)本来の役割は、直撃雷から建物本体を保護することです。

誘導雷や逆流雷は避雷針(受雷部)では保護することはできません。
建物内に設置されている各機器を保護するためには、SPDの使用が不可欠です。

A2.全く効果が無いとは言えません。

しかし、低価格で販売されている大半の製品は電源線路間にバリスタ素子を取付けただけの簡易タイプが多く、ADSLなどのメタル回線が接続されているパソコンまたは、多機能電話機やファクス装置などはこのような保護素子付きテーブルタップでは保護することができません。

これらの機器を保護するには、以下で紹介する、通信機器の直近で通信と電源それぞれに保護素子が実装され、各保護素子の接地が連結されている構造が不可欠です。



SPD
参考 (株)昭電製

サンダーブロッカー
(SPR-TB-PT2-A1)

パソコンや多機能電話機用のコンパクトタイプ
小型・軽量ながら高い信頼性の抜け止めコンセント式SPDです。
パソコンから多機能電話機まで、さまざまな機器に対応します。
適合通信線は、一般電話回線、ISDN回線です。



SPD LAN
サンダーブロッカー
(SPR-TB-CAT5e)

1000Base-T、100Base-TX対応通信機器の雷害対策用

1000Base-T(CAT5e)、100Base-TX、PoE、PoE Plus用LAN回線対応のネットワーク機器を雷害から守るSPDです。高耐量素子を採用することで直撃雷波形(10/350 JIS カテゴリD1)に対応、国土交通省仕様にも準拠しています。
パソコンやサーバーなどのネットワークに最適です。

A3.共に保護素子の一種です。

ただし、アレスタは一般的にギャップ式の放電素子を示します。
バリスタは一種の定電圧素子で定格電圧以上をクランプする働きを持つ半導体保護素子です。

A4.光伝送にすることで光信号に対する雷害は回避されます。

しかし、一般的な光ケーブルの中心部分には光心線を引張応力から保護するためにテンションメンバ(鋼線)が使用されております。
この鋼線が雷サージ電流の通路となり建物内にサージ電流を侵入させる原因となり、他の通信機器や電源設備に障害をもたらす恐れがあるのです。
よって雷害対策を実施する場合は、テンションメンバを絶縁するか等電位ボンディング接地に確実に接地するなどの処理が重要なポイントになります。



バナースペース

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